3アマ法規-運用2
問31:モールス無線通信において応答に際し10分以上後でなければ通報を受信することが出来ない時は応答事項の次に送信することになっているのはどれか答えよ。
- 「AS」及び呼出しを再開すべき時刻
- 「K」及び通報を受信することが出来ない事由
- 「K」及び分で表す概略の待つべき時間
- 「AS」分で表す概略の待つべき時間及びその理由
答え:4
問32:モールス無線通信の欧文通信の訂正符号はどれか答えよ。
- -・・・-
- ・・・-・-
- ・-・-・
- ・・・・・・・・
HH:欧文通信の訂正符号
答え:4
問33:モールス無線通信において「こちらは受信証を送ります。」のQ符号をモールス符号に表すのはどれか答えよ。
- --・- ・・・ ・--
- --・- ・・・ ・・-
- --・- ・・・ ・-・・
- --・- ・・・ ・・・-
QSL:こちらは受信証を送ります。
答え:3
問34:モールス無線通信で無線局の応答に付いて述べたものはどれか。( )に入れるべき字句を答えよ。
無線局は自局に対する呼出しを受信した場合において直ちに通報を受信できない事由がある時は応答事項の次に( )及び分で表す概略の待つべき時間を送信するものとする。
- 「AS」
- 「VVV」
- 「EX」
- 「HH」
答え:1
問35:モールス無線通信において通報の送信を終わる時に使用する略符号をモールス符号で表したものはどれか答えよ。
- - ・・-
- ・- ・-・
- -・ ・・ ・-・・
- --- -・-
AR:送信の終了符号
答え:2
問36:モールス無線電信において「そちらの信号の強さは非常に強いです。」を示すQ符号をモールス符号で表したものを答えよ。
- --・- ・-・ -・- ・・・・・
- --・- ・-・ -・ ・----
- --・- ・・・ ・- ・・・・・
- --・- ・-・ -- ・----
QSA5:そちらの信号の強さは非常に強いです。
答え:3
問37:モールス無線通信において通報の送信を終了して他に送信すべき通報がないことを通知しようとする時は送信した通報に続いてどの事項を送信して行うことになっているか答えよ。
- QSK K
- NIL K
- EX DE
- VVV
NIL K:通報の送信を終了して他に送信すべき通報がないことを通知しようとする時。
答え:2
問38:モールス無線通信において手送による欧文の送信中に誤った送信をして知った時はどうすべきか答えよ。
- 「HH」を前置して正しく送信した適当な語字から更に送信する
- そのまま送信を継続し送信終了後「RPT」を前置して訂正箇所を示して正しい語字を送信する
- 「RPT」を前置して、誤った語字から更に送信する
- 「HH」を前置して初めから更に送信する
答え:1
問39:モールス無線通信において通報を確実に受信した時に送信する略符合をモールス符号で表したものを答えよ。
- ・-・
- ・・・ -・-
- --- -・-
- ・・-
K:通報を確実に受信した時。
答え:1
問40:モールス無線通信において「当局名は・・・です。」を表すQ符号をモールス符号で表したものを答えよ。
- --・- ・-・ -・-
- --・- ・-・ ・-
- --・- - ・・・・
- --・- ・・・・ ・--
QRA:当局名は・・・です。
答え:2
問41:モールス無線通信において「そちらの信号の明りょう度は非常に良いです。」を示すQ符号をモールス符号で表したものを答えよ。
- --・- ・・・ ・- ・・・・・
- --・- ・-・ -- ・---
- --・- ・-・ -・ ・----
- --・- ・-・ -・- ・・・・・
QRK5:そちらの信号の明りょう度は非常に良いです。
答え:4
問42:モールス無線通信により応答する場合、応答する事項である下記の( )に入れるべき字句を答えよ。
1 相手局の呼出符号( )
2 DE1回
3 自局の呼出符号1回
- 2回
- 1回
- 3回以下
- 4回
答え:3
問43:アマチュア局がその免許状に記載された目的または通信事項の範囲を超えて行うことが出来る通信を答えよ。
- 業務通信
- 宇宙通信
- 国際通信
- 非常通信
答え:4
問44:無線局は「OSO」を前置した呼出しを受診した時はどうするのか答えよ。但し、応答する場合を除く。
- この呼出しに混信を与える恐れがある場合、電波の発射を停止をして傍受する
- その旨を自局の通信の相手方に通報する
- 自局の交信終了後、この呼出しに続く通報を傍受する
- その旨をすぐに総合通信局長に報告する
答え:1
問45:アマチュア局を運用する場合において免許状に記載されていないものはどれか答えよ。但し、遭難通信を行う場合を除く。
- 無線設備の設置場所
- 通信方式
- 呼出符号
- 電波の形式及び周波数
答え:2
問46:無線局は機器の試験又は調整の為の電波の発射をして、他の既に行われている通信に混信を与える旨の通知を受けた場合はどうするか答えよ。
- 直ちに電波の発射を中止
- 空中線電力を低下する
- その通知に直ちに応答する
- 15秒以上超えなければ電波の発射は続けて良い
答え:1
問47:アマチュア局を運用する場合、無線設備の設置場所は次の内どの書類に記載されているか答えよ。但し、遭難通信を行う場合を除く。
- 免許状
- 免許証
- 無線局免許申請書
- 無線局事項書
答え:1
問48:アマチュア局を運用する場合、識別信号は次の内どの書類に記載されているか答えよ。但し、遭難通信を行う場合を除く。
- 無線局事項書
- 免許証
- 免許状
- 無線局免許申請書
答え:3
問49:無線局運用規則において無線通信に規定されていないものはどれか答えよ。
- 必要ない無線通信はしてはいけない
- 無線通信を行う時は自局の識別信号を付してその出所を明らかにしなければならない
- 無線通信を行う時の用語は出来る限り簡潔にする
- 無線通信は通信上の誤りを知った時は通報終了後一括訂正する
答え:4
問50:モールス無線通信において「こちらは非常に強い空電に妨げられています。」のQ符号をモールス符号に表すのはどれか答えよ。
- --・- ・・・ ・- ・・・・
- --・- ・-・ -・ ・・・・
- --・- ・・・ -・- ・----
- --・- ・-・ --- ・----
QRN5:こちらは非常に強い空電に妨げられています。
答え:2
問51:モールス無線通信において「そちらの伝送は非常に強い混信を受けています。」のQ符号をモールス符号に表すのはどれか答えよ。
- --・- ・-・ -・ ・・・・
- --・- ・-・ -- ・・・・
- --・- ・・・ -・- ・----
- --・- ・-・ --- ・----
QRM5:そちらの伝送は非常に強い混信を受けています。
答え:2
問52:無線局が相手局を呼び出す時に他の通信に混信を与えないことを確かめないといけないが、この時聴守しなければいけない周波数はどれか答えよ。
- 他の既に行われている通信に使用されている感度の良い周波数
- 自局に指定されているすべての周波数
- 自局の付近にある無線局において使用する電波の周波数
- 自局の発射しようとする電波の周波数その他必要と認められる周波数
答え:4
問53:アマチュア局がモールス無線通信で免許状に記載された通信の相手方である無線局を一括して呼び出す場合には順次送信する事項があります。( )に入れるべき字句を答えよ。
1 CQ 3回
2 DE 1回
3 自局の呼出符号( )
4 K 1回
- 3回以下
- 1回
- 5回
- 5回以下
答え:1
問54:空中線電力50ワット以下のモールス無線通信を使用して呼出しを行う場合、確実に連絡の設定が出来ると認められる時、呼出しはどれか答えよ。
- (1)DE (2)自局の呼出符号3回以下
- 自局の呼出符号3回以下
- (1)相手局の呼出符号3回以下 (2)DE
- 相手局の呼出符号3回以下
答え:4
問55:無線局はモールス無線通信で自局に対する呼出しを受信した場合において呼出局の呼出符号が不確実である時は次のどれか答えよ。
- 応答事項のうち相手局の呼出符号の代わりに「QRA?」を使用して直ちに応答する
- 応答事項のうち相手局の呼出符号を省略して直ちに応答する
- 応答事項のうち相手局の呼出符号の代わりに「QRZ?」を使用して直ちに応答する
- 呼出局の呼出符号が確実に判明するまで応答しない
答え:3
問56:無線局はモールス無線通信で自局に対する呼出しが確実でない場合、その呼出しを受信した時はどうするか答えよ。
- 「QRA?」を使用して直ちに応答する
- 「QRZ?」を使用して直ちに応答する
- 自局に対する呼出しであることが確実に判明するまでは応答しない
- 「QRM?」を使用して直ちに応答する
答え:3
問57:無線局はなるべく疑似空中線回路を使用しなければならないのはどれか答えよ。
- 無線設備の機器の試験又は調整を行う為に運用する時
- 他の無線局の通信に妨害を与える恐れがある時
- 工事設計書に記載された空中線が使用できない時
- 無線設備の機器の取替え又は増設の際に運用する時
答え:1