カブ110の防寒グッズはホームセンターでそろえる
しっかり防寒対策をしないと真冬に走るバイクは体の芯まで冷えます。寒くて楽しさも半減します。
そこでバイクの防寒対策をカブ110オーナーが教えます。
口元回りの防寒グッズ:
ヘルメットがフルフェイスなら良いのですが、ジェット型ヘルメット、ハーフ型ヘルメットは口元が寒いので使い捨てマスクの着用をおススメします。これでだいぶ寒さが和らぎます。ホント安上りです。
首回りの防寒グッズ:
ヘルメットの下にネックウォーマーを着けると隙間を塞いでくれるので防寒対策になります。化学繊維のマフラーだと乾燥した肌がチクチクするので、肌の優しいネックウォーマーがおススメです。
但し、大きめのネックウォーマーで口元まで覆うと、息が当たって湿気でベタベタになります。口元は使い捨てマスク、首元はネックウォーマーに分けた方が無難です。
ジャケットの防寒グッズ:
セーターやトレーナーの上にバイクウェア(ホームセンターで2000円弱あたりで十分)を着用。でも薄いバイクウェアは真冬の長時間走行では寒いので、厚みのある長袖の肌着を着るか、ヒートテック系のモノを1枚下に重ね着すると寒さが和らぎます。
手袋の防寒グッズ:
ホームセンターで普通の手袋よりバイク用手袋(2000円前後)を購入して下さい。バイク用手袋の方が手の平にすべり止めが付いています。微妙なアクセル操作やブレーキ操作がやりやすく、真冬の長時間走行でも指先は多少冷えますが感覚がなくなるところまでは行きません。
ハンドルカバーを付ける場合は転倒時にとっさにハンドルから手を放すことが出来ないので、バイクにハンドルカバー付けるのはあまりおススメしません。
オーバーパンツの防寒グッズ:
オーバーパンツ(ホームセンターで2000円弱で十分、薄くてもOK)を購入して下さい。防寒には弱いかもしれませんが、厚めのズボン下を履けば薄い防寒ズボンでも大丈夫です。
靴の防寒グッズ:
くるぶしが隠れる程度のショートブーツ(ホームセンターで2000円前後)これは履いた方が絶対に良いです。スニーカーで真冬に走行をすると足の指先の感覚がなくなります。ブレーキ操作が辛くて走るのが苦痛になります。
ショートブーツだと少々の雨でも靴下まで濡れることはありません。また面倒ですが手入れとして毎回履いたらブーツの中に新聞紙を丸めて入れると湿気取りになります。
防寒グッズは長持ちしません:
防寒グッズはバイクに乗ると雨で汚れ、排ガスで汚れ、太陽光の紫外線を浴びて劣化します。5年から7年ぐらいしか持ちません。ホームセンターの安いバイクグッズで十分です。