ビル設備サービス科の職業訓練を受けた感想:
良い点
- ビル設備のスキルを身に付けるよりか、失業保険の受給期間が延長され、お金をもらいながら、同じ仲間と一緒に求職活動が出来ること。(ここが精神的に楽)
- 職業訓練を受けていると失業認定日にはハローワークに行かなくて済みます。
悪い点
- 職業訓練は無料なのですが、教科書代に約1万円が必要です。
- 昼食代は自己負担です。
- 失業給付金や交通費は訓練開始から1カ月後に支給なので、手元にお金がないと少し大変です。
ビル設備サービス科の訓練内容:
訓練期間6ヶ月
入所
1ヶ月目~2ヶ月目
- エアコンの室外機の冷媒管の接続作業(1日で終了)
- 冷凍機械の基礎(約2週間程度)
- 第二種電気工事士の基礎的な学科と技能対策(約6週間程度)
3ヶ月目~4ヶ月目
- シーケンス制御(約4週間程度)
- 高電圧作業の基礎(2日程度)
- パソコンのワードとエクセル(約2週間程度)
- 消防設備士4類の基礎(約2週間程度)
5ヶ月目~6ヶ月目
- ボイラーの基礎(約2週間程度)
- 給水配管の組み立て(約2週間程度)
- 床の清掃とワックス掛け(約2週間程度)
最後の方は就職先が決まり、退所したので授業内容は不明です。面接対策講座も2日程度あります。
訓練内容の6割が座学です。消防設備士4類や二級ボイラー技士、第二種電気工事士の授業は基礎的なことをさらっと勉強しますが、試験に合格する為にはもっと勉強しないと難しいです。
少し思ったことは職業訓練の授業で教科書は、ほとんど使わないです。今は家の押し入れに記念として眠っています。
求職活動はいつからするの?:
職業訓練では履歴書の書き方や面接のアドバイスはしてくれますが、あくまでも自分自身で求職活動をしなければいけません。訓練開始から2ヶ月で就職先が決まった訓練生もいます。
求職活動はすぐに始めて下さい。
私も職業訓練に入所してから3ヶ月後に求職活動を始めましたが、意外と時間がかかります。受ける会社に応募して内定をもらうのに早くて2週間近くかかります。
もっと早くから求職活動すればと後悔しています。