胃がん検診を受ける
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バリウム検査:
バリウム検査は前日の夜から絶食で、検査当日は水分を取ることが出来ません。水分を取ると不鮮明な映像しか撮れないからです。夏のバリウム検査は少し辛いです。
バリウム検査は台に寝そべって、うつぶせになったり仰向けになったり、体を左右に回転させたり、体が逆さまになったりと、両手でしっかりと台のバーを握っていないとズリ落ちます。
検査当日は食事を取っていないので、余計にバーを握るのに力が入りません。高齢者や握力のない人は気を付けて下さい。
またバリウム検査の欠点は、次の日にバリウムを含んだ白い便が便器の底にへばりついて、水に流れにくいことです。
今回は胃カメラ検査を受けます。
胃カメラ検査
検査前日:
胃カメラは鼻からではなく、口から入れるタイプです。検査前日の夜9時から絶食で、食事はもちろん、牛乳やヨーグルト、ガム、飴もダメです。
検査当日:
検査当日の朝は水を飲むのもダメです。オプションで腹部の超音波検査(エコー検査)を受けることにしました。
超音波検査(エコー検査)は冷たいジェルをお腹に塗り、検査技師の方が映像を見ながら検査をしてくれます。
少し時間を空けて胃カメラ検査です。
胃カメラは口からなので、胃の動きを抑える注射と口に麻酔スプレーをしてもらいます。
そしてお待ちかねの口から胃カメラの挿入です。オエーオエーっとなりながら、不安とドキドキの検査です。
胃カメラで一番苦しいところは?
- 胃カメラを口から飲み込む時
- 空気を入れる時
1番、口の中は麻酔が効いているのですが、やはりむせる感じがします。
2番、シワシワの胃袋を風船のように膨らまして胃の粘膜を見やすくする為に、胃の中に空気を入れる時です。
全て検査終了。
超音波検査(エコー検査)の結果:
異常なし。
胆石なし、肝がんなし、膵がんなし、腎石なし、腹水なし、腹部大動脈瘤なし、と言うことでした。
胃カメラ検査の結果:
逆流性食道炎、2㎜程度の大きさのポリープが8個もありました。
医師からのアドバイス:
逆流性食道炎はしばらく胃酸を抑えるお薬の服用と、刺激物やコーヒー、油っこい物は控えること。
体質により、ポリープもよくなる人が、いますからあまり気にしないで下さいと言うことでした。
まとめ:
胃の痛みや違和感を感じなくても、定期的に検査を受けましょう。
後日ポリープは良性でした。ガンじゃなくて良かった。