アルコール依存専門の病院に入院
父は家にいるとお酒を飲む可能性もあり、アルコールを断たないとダメなので医者の勧めもあり、アルコール依存専門の病院に入院させました。
通院でも良かったのですが、アルコール依存専門の病院が父の家から遠く、高齢な父がひとりで通院するのは難しいと判断したからです。
父が入院している間、私は父のゴミ屋敷の家を掃除をすることにしました。
入院期間は3ヶ月:
入院中、父のところへ見舞いに行くと依然と比べて、歩く姿も速くなり姿勢もピーンと良くなり、会話もスムーズに喋れるようになっていました。
ホント入院して良かったと家族一同喜びました。
入院中のプログラムあり:
入院中はプログラムがあり、アルコール依存症の患者同士が本音を話し、いかに酒を断つか、酒の怖さやアルコールが身体への影響に付いてを学び、患者同士が話し合います。
プログラム参加拒否:
後から知ったのですが父は入院中、プログラムには参加していなかったのです。
これじゃあ単なる栄養士さんが考えたご飯を食べて、24時間医療体制が整った施設にお泊りだけしたような入院生活だったのです。
私も含め家族一同、父が退院したらお酒もやめられ、認知症の症状も少しは期待していたのですが、どうやら違うと後から気付きました。
退院日が決まった:
退院日が決まり、父の部屋も綺麗にして、足腰も悪いのでベッドも購入しました。その甲斐があって退院して家に帰って来た父は大変喜んでくれました。
でも本当はその後が地獄でした。