※この記事は私個人の感想です。
還暦からの上機嫌な人生
良い点:
- 性格は変えられるのが分かった
- 0か100で人を選ばない考え方
悪い点:
- 文字だらけで少し読みにくい
- シニア向けなのに文字が小さめ
レビュー:
面白かったところが2つありました。
まず1つ目は、
ネガティブ思考でいるとネガティブな現実が加速する!
ネガティブな発言や考え方をすると心身に影響があることが分かった。
物凄く興味があり読んで行くと、日記にネガティブなことを書いていた人と、ポジティブなことを書いていた人を比べると、日記にネガティブなことを書いてた人が10年も寿命が短かったことが分かったのです。
他の調査でも、がんや心臓病、うつ病を患っていてもポジティブな性格だと、寿命がネガティブな性格より11~15%長く、85歳以上まで生きられる可能性が50~70%高いことが分かったそうです。
また性格は生まれつきで変えることは出来ないと言うのは間違いで、性格は後天的な影響の方が大きいと言うのが専門家の共通認識だそうです。
さらに、ネガティブな性格は、ポジティブな性格に変化しやすいのも分かったそうで、まずは日々肯定的な言葉を心掛けることが大事だとお話しています。
「大丈夫、できる、心配ない 」これがポジティブになる魔法の言葉だと言うのも面白く為になりました。
2つ目は、
人の付き合いを0か100で考えない!
人付き合いと言うのはグレーゾーンで成り立っているってこと。
人付き合いを0か100かと言う極端な考え方や、あまり好きでもない人をいきなり0点にして、縁を切るやり方は止めましょうと言うお話です。
確かに頭の先から足のつま先まで価値観が同じ人はいないです。学生時代の仲の良い親友でも、主張や考え方が、ぶつかって1度や2度喧嘩したことあるもんな。
人付き合いの評価は50~60%の評価に留めておくのは分かる気がする。
最後に:シニアだけではなく全世代の人にも共感する内容
感心しました。
物の考え方は、何事も程々にすること。人付き合いも全てを求めないで、様子見で行きながら仲良くなれれば良いと言うのも分かりました。