※この記事は私個人の感想です。
過去に乗っていた超レアなバイクのこと
今回はスズキ GSX1400です。
また同時に検討していたバイクのことも少しお話します。懐かしい昔のバイク話になりますがどうぞ最後までお付き合い下さい。
絶版バイク スズキ GSX1400 2005年仕様:
今から17年前のバイクです。
一言でいうと、重い!デカイ!バイクだった。でも一旦走り出すとしなやかでキビキビと走ってくれる頼もしい奴だった。
良い点
①加速が猛烈に凄い
アクセルを回せば2速で60km/h、3速であっという間に120km/h出ます。特に信号待ちをしている時、赤から青に変わって軽くアクセルを回しただけでスタートダッシュが猛烈で後方の車を軽く置き去りにしてしまいます。
この様な加速の凄いリッターバイクが他のメーカーからも世に出たせいか、取締り側も対抗する為に白バイのリッターバイクが続々と登場して来ました。
また当時のリッターバイクの中で唯一ギアが6速もあり燃費にも貢献してくれました。(燃費:約16km/ℓ)
②アメリカンバイクに乗るような姿勢
ハンドルを握った感じはレーシングな前傾姿勢ではないので、長時間乗っても腕や肩が痛くならなかったのが助かりました。
悪い点
①車体が重い
エンジンガードは付けていたお陰で立ちゴケによるエンジンの損傷はないのですが、逆にブレーキレバーとクラッチレバーを何度も折りました。
②オイル代が高い
油冷エンジンなのでオイルの量が5.7ℓもあり、ちょっとでも安くしたかったのでネットでオイルを買って自分でオイル交換していました。作業後に出る廃油を処分するのが毎回大変でした。
当時、検討していたリッターバイク:
試乗会で色々品定めしました。
ホンダ CB750
教習所で馴染みの深いバイクですが、車体はこじんまりとして乗りやすかったです。加速時のエンジンサウンドがどこか聞いたことあるなーと思ったら、取締りを行う白バイのエンジンサウンドと良く似ています。気分は白バイになるバイクでした。
ホンダ CB1300
空冷か油冷のバイクが欲しかったので、水冷エンジンで優等生すぎるバイクには魅力は感じなかった。
ヤマハ XJR1300
空冷エンジンのフィンが綺麗で大好きなバイクでした。ただ乗車姿勢が少し前傾があるので長時間乗ると腕が痛くなりそうな感じがしたので購入候補から外しました。
カワサキ Z1000
デザインが戦闘モードのバイクって感じで、アクセルを回すとレーシング的なエンジンサウンドがして聞くだけで物凄く興奮します。軽く前傾姿勢で峠や高速道路をかっ飛ばすバイクって感じでした。
カワサキ ZRX1200
CB1300と同じで空冷か油冷のバイクが欲しかったので興味はなかったです。当時買うにも販売店が少なく残念ながら却下しました。
番外編
ヤマハ トリッカー
試乗会で乗ったのですが軽い!まるで原付二種のスクーター並みの軽さと足付き性が良くキビキビと気持ち良く走れるバイクだった。