※この記事は私個人の感想です。
過去に乗っていた超レアなバイクのこと
また同時に検討していたバイクのことも少しお話します。懐かしい昔のバイク話になりますがどうぞ最後までお付き合い下さい。
今、バリオスが中古サイトのグーバイクで販売価格がどれぐらいしているか少し覗いてみました。
30万円以上してました。
中には50万円超えもあり当時の新車価格より高くなっているのには驚きました。バリオスは250cc水冷DOHC4バルブ4気筒で最高出力が40psもあり、当時はバリバリに飛ばしてました。
良い点
①エンブレムとロゴがカッコイイ
燃料タンクの横に跳ね馬のエンブレムと「BALIUS」ロゴがカッコ良く、バイクのフェラーリみたいな感じで乗り味もじゃじゃ馬らしく走ってくれたバイクです。
②回せば回すほど爽快
エンジン回転が6000あたりからモリモリパワーが出るので、6000~10,000あたりを回すと街中ではキビキビと走れて400ccバイクにも負けないぐらいの加速感があった。
③足付き性が良い
シート高745㎜だから足の裏がべったりと着きます。短足の私には有難いバイクでした。
悪い点
①アイドリングの不調
走行中は問題なかったのですが停止するごとにアイドリングが不安定になるのです。バイク屋に見てもらうとキャブレターの汚れが原因だとわかりました。バイクを買って1年もしていないのにそんなに汚れるのかと思いましたが、定期的にガソリン添加剤を注入してキャブレターの洗浄を行うとアイドリングの不調もなくなりました。
②マフラーの音がデカい
ノーマルマフラーなのに音が大きくて夜中に駐輪場で止める場合は暴走族並みの騒音レベルだった。でもその音は痺れるサウンドでした。
③燃料タンクで股が痛い
上記の写真を見るとわかるのですがシート前方が低く後方が高くなっているので、二人乗りをすると段々と後方の同乗者が前に前に押し下がって来るのです。最終的には運転者の背中に同乗者の体重がかかって来て、運転者の股が燃料タンクに押されて痛くなるのです。
当時、検討していた250ccバイク:
ホンダ JADE
エンジン音がカムギア・トレーンなので歯車が高回転で回る音は中々良かったのですが見た目がダサい、燃料タンクのキャップもボコって出てるのでタンクバックを付ける時は邪魔になります。好きにはなれなかった。
ヤマハは昔からガツガツしたデザインでなく、セローもそうだけど少し可愛く見せるところがあった。だからなんか頼りない感じがしたので購入する気にはなれなかった。
スズキ バンディット250
フレームがオシャレ過ぎて逆に好きになれなかった。スズキは今までイモ臭いデザインから急にオシャレになったので少し変な感じを受けた。私は当時ガツガツと男臭いバイクが好きだったのでバンディット250は候補から外した。
番外編
ホンダ ホーネット
バリオスを購入してから数年後に発売されたバイクです。後輪のタイヤが幅広でマフラーも高い位置にあり、デザイン的にも一目惚れしたバイクです。バリオスと同時期に販売されていたら確実に浮気してますね。笑