※この記事は私個人の感想です。
白の聖典
著者:中野たむ
スターダムの女子プロレスラー岩谷麻優選手の自伝本に続き、今回は中野たむ選手の自伝本を手にして読んでみました。
レビュー:①
この本の前半は中野たむ選手の幼少期の頃が書かれていますが、そこはあまり興味がなく少し読み辛かった。その点、岩谷麻優選手の自伝本は最初から最後まで読みやすかった。
中野たむ選手が女子プロレスラーになる前のアイドル時代、カタモミ女子のことを回想しています。そこはそこで大変苦労したんだと思いますが、もっとプロレスのことをたくさん語って欲しかった。
そしてようやくアクトレスガールズの練習生になりプロレスラーとしてのスタートが始まります。ここから中野たむ選手のプロレスラーになった理由や練習の厳しさや大ケガした時の心境を語ってくれています。
この本で触れていないこと:
レビュー:②
安納サオリ選手との対談の記事はまるで女子会のノリでした。やはり仲が良いのが文面から伝わって来ます。
そして今までかかわって来た選手4人の想いを語るところが凄く印象的でした。
- 花月選手:引退してしまったがスターダムに来て色々と面倒を見てくれたお父さん的な人。お父さん???って思ったけど今思えばそう言うことか。
- 星輝ありさ選手:こちらも引退してしまったが最高のパートナーと褒め称える。
- ジュリア選手:なぜか同じ匂いがする。
- 岩谷麻優選手:スターダムではイジメがあった時に心の支えでもあった。
また中野たむ選手はコズミック・エンジェルズのリーダーでもあります。結成した時から好スタートではなく苦悩した日々が続き、ジュリア選手との髪切りマッチの試合を迎えるまで眠れない日々が続いたそうです。
髪切りマッチの裏側のことは面白く書いてあったので楽しく読ませてもらった。
最後に:
でもなぜ中野たむ選手の本なのに、あとがきにジュリア選手が担当して書いているのかが謎です。
仲が良いのか悪いのか・・・笑
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