【体験談:JA10の積載と足つき性を解説】スーパーカブ110のオーナーが答える
法律:バイクの積載制限
- 積載装置の長さ+0.3m以内に収める
- 積載装置の幅+左右それぞれ0.15m以内に収める
- 高さ地上から2.0m以内に収める
- 積載物の重量60㎏以内に収める(原付は重量30㎏以内)
バイクでキャンプに行く時は荷物が多くなります。リアキャリがないバイクだとシートが狭く荷物がたくさん積めません。でもカブ110なら長さ331mm幅299mmのリアキャリアがあるので荷物がたくさん積めます。
そこで各積載能力の解説
前かご:
積載重量は3㎏まで、走行中荷物の転落やひったくり防止の為にゴムネットは必修です。
コンビニフック:
積載重量は1㎏まで、ハンドルの左側にありコンビニ袋をひっかけて使用しましたが、風になびいて運転に集中出来なかったのでおまけ程度の装備です。
リアキャリア:
積載重量60㎏まで、たまに二人乗りをする為にリアボックスを付けませんでした。100均で荷台用のゴム紐2本あれば便利です。米や灯油缶が積めます。
二人乗り:
サスペンションは柔らかめ、積載のことを考えているのだと思う。二人乗りは座布団やシートが無いと同乗者のお尻が痛いです。
デコボコ道を走る場合、特に二人乗りでスピードを出してる時は、ピョンピョンと跳ねるので同乗者に優しい運転をして下さい。
足つき性:
シート高735㎜、車両重量が98㎏
バイクが止まっている時は鉄の塊です。両足がどれぐらいつくか、つま先がバレリーナ状態の場合は、そのバイクを乗るのには立ちゴケのリスクがあります。
平地ではつま先がついても、左側走行の日本の道路では、かまぼこ状になっているので、路肩側の左足が路面につきにくくなっています。
足つき性に不安のある方は、大型バイク店、例えばレッドバロンのようなお店に行き、たいてい中古のカブ系のバイクがあるので店員さんに許可を頂いて、またがって見るのもひとつの手です。