大腸がん検診
何事も無いように祈る気持ちで大腸がん検診を受けました。
便潜血検査(べんせんけつけんさ):
大腸がん検診の簡易検査である便潜血検査を受けます。
便をスティックで採取して、便に血液が含まれているかどうかを判断する検査です。液体が入った容器が2個支給され2日分の便を入れます。
スティックと一体型のキャップで、先端がギザギザになっています。便をこするように付けて容器に差し込み、キャップを締めて病院に提出します。
大腸の便潜血検査は毎年受けて下さい。今年受けてなんともなかったから、来年受けないのはダメです。(医者いわく、継続して毎年受けるのが良いとのこと)
便潜血検査の結果はアウト:
精密検査を受けて下さいと言う通知が来ました。
2日間の便を採取して検査する便潜血検査は、毎年受けても異常がなかったのですが、3年目でとうとう引っかかってしまいました。
内視鏡検査
予約:
早速、病院に予約の問い合わせをすると、大腸の内視鏡検査の予約が一杯で2ヶ月先になると言うことでしたが、今日明日急ぐ必要でもないので、予約だけしました。
検査前日から直前まで:
内視鏡検査は夜診だったので、検査前日から当日の朝まで消化の良い食べ物を取り、検査当日の昼からは絶食で、下剤の液体だけをゆっくり飲んで行きます。
なかなか下剤が効かず市販の浣腸でやっと便が出る状態でした。便の色が透明だと内視鏡検査するのにOKなのですが、私の場合は茶色だったので、病院にも相談したのですが、その状態で検査をすることになりました。
内視鏡検査スタート:
まず腕に注射をして、しばらくして内視鏡の挿入です。意外と痛みもなく、お腹が張るような感じもなかったです。
やはり便が少し残っていると内視鏡検査では見づらく、小さなポリープを見逃す可能性もあるので、来年は必ず大腸の内視鏡検査を受けて下さいと言うことでした。
約30分で検査終了。
1個ポリープがありました。
因みにがん保険に加入していると保険金が出るそうです。後日、ポリープは良性でした。
これから大腸の内視鏡検査をする人へ:
下剤で腸を綺麗にしないと内視鏡検査は見づらいので気を付けること。