【JA10メーター回り写真で解説】スーパーカブ110のオーナーが答える
スーパーカブ110のメーター表示の解説
カブ110(JA10)を乗るのに、ご参考にして下さい。
※エンジンを切っていますので全ての表示灯は点灯しません。
ニュートラル表示灯:
トランスミッションがニュートラルの位置にある時に緑色に点灯します。
停車時はギアがローからニュートラルに入りにくいです。ホンダのG2オイルを入れるとギアが入りやすいようですが、そんなにストレスも感じず停車中にブレーキをかけながらアクセルをほんの少し煽るとギアがローからニュートラルに入りやすいです。
燃料計:
無鉛レギュラーガソリン指定、燃料タンク4.3ℓ、指針が赤枠(E)に入りかけた時の燃料残量が約1.0ℓ
購入した当初はガソリンを満タン走行しても、燃料計の指針がFの表示からなかなか動きませんでした。メーターが壊れているのかと思ったのですが、ただカブの燃費が良すぎて燃料計の指針が動かなかっただけでした。
満タンにして約50㎞走行までは燃料計の指針がFの表示あたりに止まった感じです。次に約50㎞超えたあたりから燃料計の指針が動き出し、約100㎞走行で中央にあるガソリン給油機マークまで動きます。約150㎞走行で中央から赤枠に差しかかります。
ツーリングや遠出をする時は、燃料計の中央付近に指針が来たらガソリンを給油した方が無難です。田舎に行くとガソリンスタンドを探すのもひと苦労です。見つけたとしても日曜、休日が閉まっている場合がありますので気を付けて下さい。
事前に走るルートにガソリンスタンドのチェックは必要ですよ。
PGM-FI警告灯:
メインスイッチをONにするとオレンジ色で点灯し数秒後に消灯します。
まだ購入して2年目なので点灯したことはありませんが、走行中やアイドリング中にもし点灯したらバイク屋に直行です。
ハイビーム表示灯:
ライトが上向きの時に青色に点灯します。
夜間走行中は下向きも上向きも、まあまあ前方を照らしてくれます。ただライト上向き時に重い荷物を荷台に乗せた時や二人乗りをした時にはライトの照らす位置が少し上になります。
照らす範囲が少し変化しますのでご注意下さい。
方向指示器表示灯:
右左折の時に矢印表示で緑色に点滅します。
消し忘れ防止の為に点滅しながらカチカチと甲高い音がします。ヘルメットで両耳が隠れていても方向指示器のカチカチ音が良く聞こえます。
国道でダンプカーがガンガン通る場所でも聞こえます。
走行した総距離を㎞の単位で示します。白地に黒数字は100mの単位です。
購入して2年経ちますが1年間で約2500㎞です。あんまり走っていませんが、でも目立った不具合や故障はないです。
スピードメーターの黄色い枠に数字が1から4までが表示されています。これはギアの速度範囲を示しています。
あくまでも目安なので、初心者の方はこの表示を見てギアチェンジの参考にして下さい。慣れたらエンジン音を耳で感じて、ギアチェンジして下さい。
スピード速度表示は10㎞/h刻み、最高速度表示は120㎞/h
どんなに頑張っても最高速度は80から90までしか出せません。急な上り坂だと50から60が限界です。
昼間のメーターの見え方はメーターに太陽光が差し込んでも、各表示灯が見えにくいことはありません。グレー色の水玉の上に白数字の速度表示は見やすいです。
夜間のメーターの見え方はメーター内がオレンジっぽい色を照らし速度表示も見やすく、各表示灯も鮮やかに見えます。