売却するバイク
車種:ホンダカブ50㏄
年式:1997年(平成9年)
走行距離:3万キロ
今回は高齢な父が免許を返納するので、長年愛用していたバイクを売ります。
まずバイクの買取店に持ち込み査定をします。
持ち込み買取査定 :
中堅以下の買取店はバイクが古過ぎて買取不可、大手の有名な買取店のみ査定してくれました。
買取金額¥5,000円
あまりにも安過ぎるので、持ち込みでの買取はやめました。
ネットで見積もり査定:
ネットで見積もりをしたら、すぐに電話がかかって来て、その内の買取業者1社に自宅に来てもらいました。
買取業者がバイクを査定
なんと買取金額¥12,000円
持ち込みの大手買取店と比べて買取金額が2倍以上に跳ね上がりました。でも目標は2万円なのであともう少し粘ります。
でもそこからが長かった。
買取業者は1名、40歳前後の男性なのですが、査定中は私にバイク査定と関係のない話を長々とされ、他府県で買取した時の失敗談やハプニング話とか、正直どうでもいい話でした。
でもそこは焦ってはいけません。
交渉を妥協すると負けです。どうでもいい話は聞かなくていいので、引き下がらずに粘り強く交渉しました。
交渉時間も30分と経ち、買取業者は一向に世間話しかしません。仕方なく私の方から買取金額を2万円では、と尋ねると。
買取業者は会社の責任者と、私から電話の声が聞こえない距離まで離れて携帯電話をかけ出しました。
ホントに電話をしているのか怪しいもんですが、結局買取業者は買取金額2万円はダメだと言うのです。
でも私は粘ります。
粘り続けて、
買取金額は¥15,000円
この時、外も暗くなって来て交渉時間も90分経っていました。でも私は首を縦に振らず粘り強く交渉し続けました。
買取業者も音を上げて、勘弁して下さいと言って来たのですが、あともう少し粘り続けました。
最後にもう一押し、決め手の言葉です。
「自宅まで来て頂いているので絶対に売ります。でもあともう少し金額を上げたら売ります。」
少し買取金額が上がり交渉成立。
買取金額¥17,500円になりました。
持ち込みの買取査定から3倍に跳ね上がりました。買取金額を釣り上げるには粘りと笑顔で丁寧に交渉するのがコツです。
でも買取金額が2万円に出来なかったのが悔しいです。